AIが企業の財務情報や経済指標を取得
Atlas Terminalは、AIと外部ツールをつなぐ規格「MCP(Model Context Protocol)」に対応しています。MCPに対応したAIツールを通じて、米国企業の財務情報、米国・日本の経済指標、金利、日次の為替参照レートなどを取得できます。コマンドラインやPython、HTTP APIからも利用できます。
データの取得には、米国証券取引委員会(SEC)のEDGARや、各国の統計機関・中央銀行が公開する資料を使います。財務指標の計算や企業間の比較にも対応しており、数値の単位、対象期間、出典を確認できます。
出典と計算方法を確認できる
AIが示した数値を人が確かめられるよう、取得結果に出典のURL、取得時刻、元の資料の該当箇所を記録します。計算した指標については、計算式と、計算に使った企業の公表値を確認できます。
年間の実績、四半期ごとの実績、期初からの累計を区別し、同じ期間のデータを使って比較します。必要なデータがそろわず計算できない場合は、その理由を示します。データの扱い方は、研究記事で詳しく解説しています。
導入手順とデモもGitHubで公開
ソースコードはApache-2.0ライセンスで公開しています。利用者自身のPCやサーバーにインストールして使います。データの取得には提供元ごとの設定が必要な場合があり、SECでは連絡先の設定、米国経済分析局(BEA)では利用登録とAPIキーが必要です。データや関連ソフトウェアの利用条件も、それぞれの提供元でご確認ください。
v0.7.0では、MCP経由でデータを取得し、その出典を確認するデモを試せます。標準のデモには動作確認用の架空データを使っています。実際に公開されているデータを取得する手順も掲載しています。
株式ポートフォリオのリスクを分析する機能も、実験段階のものとして公開しています。こちらを利用する場合は、分析に必要な株価や過去の財務データを利用者が用意します。
Atlas Terminalを試す
導入方法はGitHubのREADMEに、v0.7.0の主な変更点はリリースページにまとめています。不具合や改善のご提案は、GitHubのIssuesからお知らせください。
