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Research経済学執筆・編集:

生成AIの利用を企業価値につなげる:Token-to-Profit Conversionの財務フレームワーク

Seiryu AndoのSSRN公開ワーキングペーパー。生成AIの利用を、営業利益、資本収益性、企業価値につなげる条件を財務の視点から整理します。

AIの利用量から財務成果へ

トークン消費量、モデルの呼び出し回数、実証実験の件数、社員の利用率は、AIの利用状況を把握する指標です。しかし、それだけでは企業がどれだけ経済的な価値を得たかは分かりません。

本論文は、AIを使った作業の成果が財務成果に変わる過程をToken-to-Profit Conversionと呼び、税引後営業利益(NOPAT)、投下資本利益率(ROIC)、経済的付加価値(EVA)、企業価値を結び付ける枠組みを提示します。

AIへの投資と、AIを使う組織の能力を分けて考える

AI関連投下資本は、システムの構築、連携、保守、管理に必要な資金です。一方、AI活用資本は、担当者による確認、フィードバック、手順の文書化、業務上の学習を通じて蓄積される、再利用可能な組織の能力を指します。

この枠組みでは、生産性の向上が企業の利益として実現するか、その利益がAI関連資本のコストを上回るかを検討します。AIを導入すれば企業価値が向上すると断定するものではありません。

論文情報と原文

SSRNで公開している英語のワーキングペーパーです。本記事の日付はSSRNの初回公開日に合わせています。

項目内容
原題From Tokens to Firm Value: A Financial Framework for Token-to-Profit Conversion in Generative AI Adoption
著者Seiryu Ando
執筆日(Date Written)2026-07-09
SSRN初回公開日2026-07-13
DOI10.2139/ssrn.7088042

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財務フレームワークの全体像と用語の定義は、論文原文で確認できます。

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